蒸しパンとカロリー経済
昨日からパン続き。しかし蒸しパンはパンといえどパンにあらず、どちらかというと私の中ではケーキ。芋が入っていようがカスタードが入っていようが極めて庶民的でハードルが低く、それでいていつ食べても幸せになれる度合いがピカイチの食べ物だ。
というより蒸しパンの話をするとき私はこれしか思い浮かべてないかもしれない
\ヤマザキ 北海道チーズ蒸しパン/
こ〜〜れはガチ 本当にうまい 語ろうにもうまい以外の適切な表現見当たんないもん そのままでも冷やしてもあっためてもうまい冷凍してもうまい焼いてもうまい朝食べても昼食べても夜食べても嬉しい時も悲しい時も健やかなる時も病めるときも多分うまい 本当に 本当にうまい 好き
ちなみに正式名称は北海道チーズ蒸しケーキ 蒸しパンじゃねえ 蒸しケーキだった まぁ話を続けさせて頂きますね
この世にも美味しい蒸しケーキ、満足感でいったら実はそんなにない。にもかかわらずカロリーは380kcalもあるので、ついうっかり毎日好きなだけ食べようものならおうちに入らないほど太ってしまう。従って、私にとってこの北海道チーズ蒸しケーキはご褒美なのである。
「美味しさはカロリーに比例する」というのは私の中で正しい哲学であり科学だ。しかし現代社会に生を受けてしまったものだからハイカロリーだけではうまいこと生きては行けぬ。
従ってハイカロリーを崇め、稀少なものとして奉り、時折(という割に結構食べているが)その恩恵を浴びるように受け止めるのが私なりのやり方だ。
しかしどうだ、巷ではカロリーは悪だ。悪というか、ないことが善とされる節がどうもあるように思える。その一方私のようにカロリーをご褒美として大事に接したがる人は少なくない。
現代社会において評価経済が大きな役割を担っているとかいないとか最近よく聞くが、俄然私はカロリー経済というか現代社会におけるカロリーの価値体系みたいなものの方が気になる。悪なのか、はたまた善なのか。もしかして、神なのか。
ここのところ北海道チーズ蒸しケーキを躊躇なく買いに行けるほどの偉業を達成できてない。気を引き締めていきたい。
蒸しパン、特にヤマザキ製パン北海道チーズ蒸しケーキ、大好き。