ちまきマトリョーシカ
ちまきってさ〜〜〜〜〜〜〜あんなに美味しいもんあるんだよこの地球って・・・ってなるぐらい好き本当に美味しい・・・。「ちまき」といえば白くて細長いお団子、という地域もあるそうだが、私にとってのちまきはもうあのムチムチのもち米おこわである。そういえば「中華ちまき」として世に出ているものは今まで出会ってきたやつ全部もち米おこわだったなあと考えている。
いやもう、本当に・・・どんなにお腹がいっぱいでも笹の葉っぱに包まれてタコ糸やイグサで結ばれた三角形を見ると元気が出ちゃう。食べます食べます、、だってちまきでしょ?美味しいやつだもん、食べると絶対嬉しくなるものを食べない選択肢はないですありがとうございます頂きますウワ・・・おいしい・・・・・ 毎回こう。
鶏肉、しいたけ、人参、たけのこのやつ、大好きです。エビがメインのやつ、大好きです。豚肉がゴロゴロ入ってるやつ、うずらの卵が入ってるやつ、もうもう大好きです。どうやらこの世には銀杏や栗の入ったちまきもあるらしくて、本当に今すぐにでも食べてみたい。他にもうなぎやマグロなど、魚介系のやつも・・・うなぎは一度あるけど最高だった、多分マグロのやつも大好きになっちゃうと思う。
そしてちまきは、「包む」を極めたお料理だ。いろんな具がもち米に包まれて、さらにそれが笹の葉と香りに包まれて、さらにそれが蒸気に包まれて、さらにせいろに包まれて・・・。マトリョーシカのように包むを繰り返した先のモチモチワンダーランド。ああ、ため息が出てしまうな・・・誰が一体こんなに手間と愛情をかけて作り始めたんだろう。お祝い用に作られるから、幸せな美味しさでいっぱいなのかな。
ところで、私はいま土鍋の購入を検討している。おそらくは2人用とされている大きさを買うのが良いのかもしれないが、いかがなものだろうかと考えあぐねてしまっている。その一番の理由が、蒸し器として使うときのことなのだ。土鍋を蒸し器としても使いたい。そしてたっぷりの野菜を蒸してシンプルにいただくのがことのほか好きなのだが、その際には大きめの鍋の方がいいのだろうかと思っているのだ。
今日このブログを書いて改めて思ったが、やはり大きめサイズにしようと思う。私たちはちまきが大好きなので、おそらく最低でも一度はちまきを蒸す。ちまきを食べる時、小さなお鍋で窮屈に蒸されたちまきよりも十分な蒸気でフッカフカに蒸されたちまきを食べたいなあと本能的に思ってしまった。
それにしてもである。鍋の大きさトークは友人と鍋を囲みたいから、が一番の理由に来るような話なのに、つくづく私ときたら自分の欲望に忠実だ。楽しみだなあ、お鍋もちまきも、土鍋を囲む冬の日々も。
ちまき、大好き。